竹田主教のイースターメッセージ
   -2000.04.23-

みなさん、イースターおめでとうございます。

イースターは主イエスの十字架の死からのよみがえりの喜びの祝日でございます。私たちはこの主イエスの復活の信仰に基づいて生きているわけでございます。

私たちは日々の生活の中で、時々行き詰まり挫折が起こり、神様がいらっしゃられていなくなってしまうような…そういう出来事に直面します。

しかしその中でも、神様は「私はいる」「私はいるのだ」という「私が」という声で、私どもに近づいてきてくださいます。そしてもう一度、私たちは希望を回復して、そして生きていくわけでございます。その根拠が私たちの主イエスのよみがえりの信仰でございます。私たちはますますこの信仰を強くして、生きていきたいと思います。

見通しの暗い時代ですが、しばしば神様を見失うようなことが起こる時代ですが、それでも神様は必ず顕れて私たちと共にいてくださる…そういうことを、私たちが復活の信仰によって増すことができます。

どうかこの復活の信仰をますます強めて、この信仰をこのような人たちにも広めていき、また私たち自身、この信仰を強めていきたいと思います。

では、みなさんイースターおめでとうございます。皆様への神様のお恵みを祈ります。

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