1924年に現在地に設立されました。関東大震災(1923年)で都心の多くが被災した中で、郊外に移り住んだ人々に精神的な柱をと願って、いち早く会衆ができました。親しみやすい地域の中で形式ばらない教会が特色です。
もう一つの特色は礼拝堂のユニークさです。1961年に建てられたものです。アメリカ人A・レイモンド氏の設計による「柱状合板」の使用の「合掌造り風」のものとしては、日本最初の建築で専門雑誌によく紹介されます。
礼拝堂内部には、清楚な聖画「十字架の道行き」が掲げられ、大斎節には、黙想と祈りの巡礼が行われます。