月島聖公会は1900年、聖路加病院長のR・トイスラーが佃島に療養所を建てたことによって教会の基が据えられました。月島の地では1920年の聖ルカ幼稚園の設立によって具体的な教会の宣教活動が始まります。戦争によって、幼稚園は閉鎖とまりますが、戦後1954年、聖ルカ保育園として再開されます。現在、保育園には60人の園児たちが在籍しています。
この教会の歴史は「常に幼子と共に」歩んできた歴史といえます。私たちの教会は独自の礼拝堂を持っていません。日常は保育園のホールとして使われている部屋が、日曜日には私たちの祈りの場に変わります。ここに私たち月島聖公会が「常に幼子と共に」歩んできた歴史が象徴されます
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