東京教区フェスティバル2002
午後のプログラムについて
今年の教区フェスティバルでは、史上初となるフリーマーケット(自由市場)が開催されます。
私たち一人一人には必ず、神様から与えられた様々な賜物や能力があります。そのことを、出店という形を通して神様のもとに表わし、差し出すことによって改めて気づきたいと思います。そしてともに集い、ともに歌い、ともに楽しみ、ともに驚き、ともに笑い合うことで、異なる賜物や能力を与えられたもの同士がともに活かされ合う仲間であることを再確認したいと考えます。同時に賜物や能力は他の人のために使うことを願って神様が与えてくださったこと、そして私たち人間には一人でではなく一緒に生きていくために命が与えられているということを確かめ合える場になればと、フリーマーケットを企画しました。
また会場では素敵なバンドのイベントもあります
また、今回は特に出店者として積極的に教会の枠を越え、原則的にどなたでも店を出せるように意図しました。それは各教会・礼拝堂に属する一人一人のクリスチャンは、教会共同体に属する一員であると同時に、一人の教区主教の基にある共同体の一員でもあることを表わしたかったからです。そしてその共同体は、この世の中のすべてのあらゆる人に仕えていく使命を帯びていることを大切にしたかったからです。
どうぞ、自由な発想で、神様からの様々ないただき物をどしどし披露しお供えください。また、幅広い方々へのお誘いと自発的な参加を切にお願いします。
マーケットは礼拝後正午から女学院センターコートと中高校&校舎前中庭を会場に行われます。
雨天時の場合は火の取り扱いをする出店は出来ません。
さて、多くの出店者が出ても、閑古鳥さんしかいなければ市場もカッコーがつきません。大礼拝で霊なる糧に預かり、お弁当で肉か魚の糧をいただき、心も体も満腹になったところで、いざ、我ら、フリマへGO!
(担当・文責 司祭加藤俊彦)