東京教区フェスティバル2002
礼拝について
日頃、遣わされた司祭によって教区の多様に形成された教会、礼拝堂で捧げられる聖餐式。フェスティバル礼拝では、日々教会に集う全ての方々が東京教区として一つの共同体を形成していることを「大礼拝」として体感することを目的にしています。
- 備えを共に
- 礼拝の主な様式は、日頃の聖餐式と違いはないとお考えくだざい。せっかく教区が一同に集う礼拝ですので聖歌やチャントを高らかにささげたいと思います。各教会で折りを見て練習してください。
- 福音を「聞く」礼拝
- 聖餐式は主イエスの福音の出来事を共有する礼拝であることは言うまでもありません。東京教区という現在の共同体が、あの時代、イエスのもとに共に集った共同体の出来事をしっかり感じ取ることを大切にしたいと思います。
- 福音書はヨハネ6章1〜40節。説教者は教区主教です。五千人の給食と湖上の奇跡、そして命のパンの言葉、という一連の流れのある部分を選びました。教区全体が共に集う中で、イエス様に励まされ、養われ、その命のパンを共有している…という喜びに出会った共同体の感動の出来事(ドラマ)を私たちも共に受け止めるたいと考えております。
- このドラマを更に深めようと「朗読者」として児童を選任することといたしました。既に各教会から推薦された候補者のオーディションを経て練習に励んでいます。朗読を導く聖職と共に子どもたちならではの澄んだ声を通して福音を「聞く」ということは、更に心からこの大きなドラマを共有しあうことでしょう。
- ご注意とお願い!
- 子どもたちの礼拝
- 礼拝の主会場は聖マリア礼拝堂です。児童の方々には、保護者と共にこの主会場の礼拝に参加していただけます。
- 同時に、子どもたちにあった時間と空間を「子どもたちの礼拝」として設けましたのでぜひ日曜学校関係者、学校関係者の方々へも参加を呼びかけください。
- マキムホール体育館でのこの礼拝では、時間を「日曜学校」サイズにして、歌の練習、聖書の学び、祈り、の礼拝と分級に近い活動をする予定です。礼拝の司式には大畑司祭を、また歌の指導には中野慶子さん、そして教区中高生活動の協力を頂きます。きっと楽しく印象深い「教区日曜学校礼拝」となることでしょう。ぜひ参加を呼びかけください。