東京教区に連なる皆さまに、主の平和をお祈り申し上げます。

『2003年教区フェスティバル』当日は、
 午前10時半の聖餐式から始まります(於・立教女学院聖マリア礼拝堂)

司式者は植田仁太郎教区主教、説教者は西村哲郎司祭(聖ルカ礼拝堂嘱託)です。今年のフェスティバルのテーマでもある「主の平和」へ思いを馳せ、共に「主の平和」を願う時となるよう、礼拝担当部会メンバー一同準備を進めております。戦争の対義語としての平和のみならず、身近な平和について、また自分たちの課題としての平和について、様々な祈りをささげたい、共に「主の平和」を求める神の民の共同体として、教区成立八〇周年を皆さまと記念したいと考えております。

現在、次のようなことを検討しております。

  1. こどもも大人も可能な限り共に礼拝することができるようにします。但し、こどもたちの参加の仕方については、通常のこどものための礼拝よりも長時間であることを考慮し、今後ボランティアの方々のご協力をいただきながら、工夫していく予定です(小学生を対象として、礼拝の途中で隣接の体育館での時間を設け、「平和のあいさつ」から再度合流することを考えております)。
  2. 聖餐式中の「平和のあいさつ」に十分時間を取ります。
  3. 共に礼拝することを表すために、「歌う」ということを大切にします。
  4. 当日のテーマに沿った、特祷の作成、聖書日課の選定を行います。
  5. 例年行っていることとして、
    • 教区「障害者」関連活動連絡会と連携しながら、礼拝中の手話通訳、OHP要約筆記、点字礼拝式文作成を行います。また会場最寄り駅から立教女学院内会場への車椅子での移動地図を作製して各教会へ事前に配布する予定です。
    • ハングル、タガログ、英語の礼拝式文を当日ご用意いたします。
  6. 信施奉献先は、教区フェスティバルのテーマにふさわしいところを数カ所検討中です。尚、皆さまが当日お持ちくださるお米(浅草聖ヨハネ教会日曜給食活動のため)や洗濯用洗剤(きぼうの家のため)も、奉献の際シンボリカルに信施と一緒にお献げしたいと考えております。
  7. 東京教区が一堂に会することを具体的に表すために、各教会のバナーをお持ちいただきます。バナー設置の安定のために予め会場に設営いたします関係上、事前に連絡員の方々にご持参いただくようご協力をお願い申し上げます。

その他詳細につきましては、教区礼拝音楽委員会や教区聖歌隊、また各教会の礼拝での役割を担っていただく方々とご連絡を取らせていただきながら、準備を進めております。

(礼拝担当 司祭笹森田鶴)

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