2004年8月30日 「パレスチナ交流集会」のご案内 主催団体
パレスチナの状況に心を痛め、連帯の活動を地道に継続してこられた皆様に、「パレスチナ交流集会」のご案内を申し上げます。 今秋9月18日より24日まで、日本聖公会東京教区の招きにより、聖公会エルサレム教区からリア・アブ・エル=アサール主教を含む8名の方が来日される事が決まりました。この機会を捉え、パレスチナ交流集会を開く事を企画いたしました。 アラブ世界はおしなべてイスラム世界と考えられがちですが、パレスチナは2000年のキリスト教会の歴史があります。カトリック・プロテスタントにかかわらず、歴史的に地道な働きを継続してきたのです。そうしたキリスト者パレスチナ人の視点に立って、今日のパレスチナの現状を報告していただきます。国際的にも独自のネットワークを持つ彼等の話から、私達の連帯行動にとっても学ぶべきものがある、と信じます。 更にこの集会のもう一つのねらいは、こうした出会いを共にすることにより、日本におけるパレスチナ問題関係者の相互の交わりが促進され、顔と顔の見える関係が深められることです。皆様のご参加をこころよりお待ちしております。 来日を予定されている一行は以下のとおりです。
パレスチナ交流集会の骨子
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スケジュール予定
10:00 最新状況報告(自己紹介と懇談)「パレスチナ人の生活」
パレスチナ自治区--------シャフィカ・ダワニさん
イスラエル領内-----------キャノン・シェハディー司祭
ヨルダン・レバノン-------ジョージ・コプティ司祭
エルサレム教区の働き---サムエル・バーホーム司祭
11:30 昼食・交流会( ホールでの展示等を見ていただきながら、、、、)
13:00 リア・アブ・エル=アサール主教の基調報告
「問題の根、平和への希望」 通訳:植田仁太郎主教
14:00 村山盛忠牧師から、コメント
14:15 ティー・パーティー
この間、自由な語らいをしていただきながら、質問やご意見を紙に書いていただき、それを一括して、リア主教から応答していただきます。 通訳とまとめ:植田仁太郎主教
15:30 終了
連絡先:団体紹介送り先・アピール・ブース問合せ・弁当注文
電話:03−3433−0987 FAX:03-3433-8678
e-mail: mission-sec.tko@nskk.org
日本聖公会東京教区事務所 宣教主事 宮脇博子