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私たちが、つらい事に出会ったとき、乗り越えられるのはなぜでしょうか。
それは、誰かの励ましがあるからです。
私たちは一人ぼっちではありません。
私たちは、 「共に生きる」 隣人に、知らず知らずのうちに助けられ、そして、隣人の役に立ちながら暮らしています。
「共に生きる」 ということ
それは、隣人のため、その人の 「よりよき人生」 の実現のために仕えることです。
ボランティア活動
それは、隣人と共に生き、共に成長していくことを意図した活動です。
21世紀には人口の高齢化がさらに進み、教会の中でも外でも、高齢者が多くなります。
その多くは元気な高齢者ですが、心身の弱った高齢者も増えていきます。
元気な高齢者は、家庭で、地域で、そして教会で、多くの人と交わり、親交を深めていくことでしょう。このとき、地域の一員として、ボランティア活動に参加することができれば、他者と共に生き、共に学び、共に喜び、若者をはぐくむ豊かな時をすごせるでしょう。
心身の弱った高齢者は、家庭の、地域の、そして教会の一員として、ボランティアの人と共に生き、共に喜び、共に学ぶことができるでしょう。
老いも若きも共に生き、手を取り合っていきましょう。
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